稀代のヒットメーカー米津玄師さんの「烏」という曲のMVは、
今治造船の愛媛県西条工場で撮影されたそうです。

変調するまで一発撮りですよね?これ!

造船所のMV、いい。

監督の意図とはちがうかもしれませんが、造船所というメガスケールが歌のスケールを強調しているように思えました。
多様な荷物が詰まったコンテナの断面も、ひとつひとつに物語があることを想起させます。
どこからきたのか?
どこへ向かうのか?
通り過ぎるたびに、主人公はすべてを吸収していくかのよう。

一般人はあまり見ることのない造船所の雰囲気は、どこか知らない土地のようですが、まぎれもなく日本であり、ありとあらゆるモノを行き来させる動力の源。

飛行機が飛び立つイメージが、遠く海外で活躍する未来の軽やかなイメージだとしたら、
船はすでに海外へ開かれた場所で、ずっしりと重く着実に未来に進んでいく力強さを感じます。

コンテナ、かっこいいなあ。

あと、無骨な雰囲気になりそうなところをチャーミングに見せる米津玄師さんと山田監督すてき。くすんだオレンジと鮮やかな緑の足場?のコントラストも、金属の暗さとさわやかな青空もいい。

港、コンテナ、造船、かっこいい。